無料で独自ドメインメールサーバ構築!(4.メール送受信編)

※注意 ドメインの取得費用は含まれていません。あくまでメールサーバの費用が無料ということです。


独自ドメインのメールサーバをGoogle Appsで無料で賄おうという一連の記事です。


前回は独自ドメインにMXレコードの設定をし、Google Appsに確認してもらうところまでをやりました。
今回は実際に独自ドメインでメールの送受信を行ってみましょう。
しかし、やっぱりドメインの所有権確認の時と同様、MXレコードの確認状況がわからない…。
知らない間にメールが使えるようになってるとか、そんなんでいいのかな?

Google Appsメールにログインする

すでに管理者として管理画面にログインしているのであれば、画面右上の「受信トレイ」をクリックすれば、管理者のGmailの画面へ移動します。

しかし、通常は以下の位置に記述されているURLからそれぞれのアカウントでGmailにログインします。

ログイン画面は以下のようになります。早速ログインしてみましょう。(管理者のID/PASSでOKです)


ヒャッハー!Gmailにログインできました!


基本的に使い方はGmailとほぼ同じです。外部のメールアドレスと送受信してみて下さい。そしてニヨニヨして下さい。
新しいユーザーを作成する場合は、管理画面から「組織とユーザー」 → 「新しいユーザーを作成」から行って下さい。

お疲れ様でした

以上でGoogle Apps独自ドメインでメールサーバ構築ができました。
繰り返しますが50アカウントまでは無料で利用できます。50というと結構な数ですよ。
小さな組織やグループであれば十分回すことが可能だと思います。
Google Appsはメールだけでなく、ドキュメント・カレンダー・サイト等豊富な機能があります。
そちらも合わせて利用することが可能です。興味のある方は使ってみられてはいかがでしょう?
当方もこれからGoogle Appsを利用していって気づいたことを、記事にしていきたいと思います。